日商簿記検定とは

日商簿記検定

日商簿記検定は、日本商工会議所が主催、全国の商工会議所において実施される、簿記の検定試験です。

簿記とは、その名のとおり帳簿に記録することですが、経理・会計において基礎になる帳簿の記録方法です。

会社の経理関連の仕事をするには簿記の知識は必須の技術になりますし、税理士や公認会計士にとっても基本として知っていなければならない必須のものです。

また、経営者にとっても財務や経理情報を読みこなし経営判断をおこなうためにも有用ですし、営業など一般のビジネスマンにとっても常識として最低限のことは知っておくことが望まれます。

このようにビジネスの様々な場所で重要なものですので、そのスキル向上を目的としていろいろな資格があります。

簿記の資格を持っていないと経理の仕事ができないというものではありませんが、関連する部署などではそれなりに評価されます。

日商簿記検定は数ある簿記資格の中でも、昭和28年の商工会議所法の規定に基づき、29年から続いている最も権威ある簿記資格です。

1級から4級まであり、1級は公認会計士・税理士などの国家試験の登竜門とも呼ばれています。

経理部門や、製造業の原価計算部門などでは、2級程度の能力が求められます。
個人企業の経理や、企業の経理補助をおこなうには3級程度の知識を持っておくことが望ましいでしょう。

簿記の入門はまず4級ということになりますが、このレベルで小規模な商業(小売店)の帳簿などがつけられるようになります。

試験は、年に3回(1級は2回)おこなわれます。
申込み先は各地の商工会議所になりますが、その日程や申込み方法は統一されていません。
合格率は回によって変動しますが大雑把に、1級で1割前後、2級で3割前後、3級で4割前後といったところでしょうか。

(参考) 商工会議所の検定試験

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