アロマテラピーとは

アロマテラピーとは

アロマテラピー(仏:aromatherapie)またはアロマセラピー(英:aromatherapy)、略してアロマ、病気の予防や治療、健康やリラクゼーション、ストレス解消などにエッセンシャルオイル(精油、植物から得られる揮発性の油)を利用する療法のことで、中近東やヨーロッパでは、古くからおこなわれていた民間療法です。

アロマテラピーをおこなう施術者をアロマテラピスト(アロマセラピスト)といいますが、公的な資格はなくいくつかの民間資格があります。

公的資格ではないので、特に資格がなくてもアロマテラピストと自称することは可能ですが、リラクゼーションなどを目的とする非医療のアロマテラピストから、医療機関などで医師の指導のもとに医療類似行為をおこなうテラピストまで幅は広く、求められる知識の水準も異なってきます。

職場はエステサロンや医療機関などに勤めたり、自分でサロンを開業したりといった形になります。
医師ではありませんので医療行為はできませんが、医療類似行為にあたりますので、責任は重く、しっかりとした知識を身につけなければなりません。
ですから医療機関などがアロマテラピストを募集する場合は、資格の有無が形式要件になっていると考えていいでしょう。

収入からいうと普通のOLと比べても高いものではありませんが、「やりがいを感じる」という人が多く満足度の高い仕事です。
自分で開業する場合は、当然それなりの覚悟と努力が必要ですが、規則にも縛られませんし自分のセンスでいろいろ工夫する楽しみもあります。

アロマテラピー検定とは

アロマテラピー検定は、公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施する検定試験です。
1級と2級があり、2級はアロマテラピーを自分自信で楽しみ、健康維持のために用いる知識が問われます。
1級では、家族や周囲の人々とともにアロマテラピーを楽しみ、健康維持のために用いる知識が問われます。

試験は毎年5月と11月に全国34都市で実施され、受験資格に年令や経験等の制限はなく誰でも受験できます。
自信があれば1級からでも受験できます。
試験はマークシート式で80%以上の正答率で合格します。

この他に日本アロマ環境協会では、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピストという資格を認定していますが、これらはアロマテラピー検定1級に合格して協会に入会することが資格取得の要件になります。
このアロマセラピストという資格は、あくまでAEAJが認定するもので、上で説明いした一般名称としてのアロマテラピストとは異なります。

ちなみにアロマテラピーアドバイザーは、アロマテラピー検定1級に合格し会員になって、約3時間のアロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講することで資格申請ができます。

アロマテラピーインストラクターになるには、アロマテラピーインストラクター試験に合格しなければなりませんが、受験するにはアロマテラピーアドバイザーの資格を取得したうえで、認定校でアロマテラピーインストラクター必須履修科目を修了していなければなりません。

アロマセラピストになるにも、アロマテラピーアドバイザーの資格を取得したうえで、認定校でアロマセラピスト必須履修科目を修了し、アロマセラピスト学科試験とトリートメント実技試験に合格し、さらにカルテ演習を修了しなければなりません。
かなり難関ですね。

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