電気工事士概要

電気工事士は、「自家用電気工作物または一般用電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有するもの」として都道府県知事の認可を受けた者をいいます。

電気工事士法の定めにより、「原則として電気工事士の免状を受けているものでない限り、一般用電気工作物および500kW未満の自家用電気工作物の工事に従事することはできない。」とされています。

すなわち、事務所や商店・飲食店などの店舗、工場、公共施設や住宅などの電気工事は、電気工事士の資格をもった人でないとやってはいけないことになっています。
家庭の電気コンセントを増設したり付け替えたりするのも、無資格者がやると罰金になります。

電気工事士は、第一種電気工事士と第二種電気工事士とがあり、できる工事の範囲に違いがあります。
第一種の方が、扱える範囲が広くなります。

資格を取得するには、原則として電気工事士試験に合格しなければなりません。
  ※ 第二種は、専修学校や公共職業訓練施設等の養成施設を卒業することで取得できます。
また、第一種は、試験に合格するだけでなく、定められた期間の実務経験が必要になります。

試験は、第一種は年1回、第二種は年2回、一般社団法人電気技術試験センターにより実施されます。
筆記試験と技能試験があり、技能試験は筆記試験合格者または筆記試験免除者のみが受験できます。

合格率は、年度により変動がありますが、概ね第一種で35%~85%、第二種で55%~75%程度です。
第二種では6割が就業者で、学生は1割程度です。第一種では、電気工事会社勤務者が6割を占め、以下ビルメンテナンス会社、電気通信工事会社などの既就業者となっています。

詳しくは、電気技術者試験センターのサイトをご覧ください。

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