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FORTRAN入門

コンピュータのアプリケーションプログラムなどを開発するには、最近ではC、C++、Java、Perl、PHPなどが主流になって、FORTRANといっても聞いたことも無いという人が多いかもしれませんが、まだまだ現役のコンピュータ言語です。

FORTRANの名前は、FORmula TRANslationからきており、直訳すれば数式翻訳です。

コンピュータができた最初の頃は、コンピュータの基本的な命令を簡単な英語の単語や記号(ニーモニックといいます)に置き換えたアセンブラ言語が使用されていましたが、人がコンピュータにやらせたいことを考える思考とあまりにもかけ離れている(人は自分の母国語で思考します)ので、大変使い難いものでした。

それで、コンピュータには計算をして欲しいわけだから、数式をイメージして記述できる言葉を定義し、それをコンピュータの言葉(機械語といいます)に翻訳してやればいいんじゃないかという発想が生れ、その結果できたものがFORTRANです。

ですからFORTRANは、最初に作られたコンピュータの高級言語(高水準言語)、あるいは手続き向き言語です。
ここで高級というのは、良いという意味ではなく、人の言葉(思考)に近いという意味ですね。
現在一般的に使われてるコンピュータ言語のほとんどは高水準言語です。
これに対して、アセンブラなどは人のことばより機械命令に近いので低水準言語といわれます。

FORTANはその名のとおり、数式の記述に特化していましたので、入出力などが複雑で多い事務計算などには適さず、間もなくCOBOLが主流になりましたが、建造物の構造解析や数値解析など科学技術計算の分野では、FORTRANが主流であり続け、今でも多くのコード(プログラムのこと)が生きています。

規格が定められており、現在の最新版はオブジェクト指向などがとりいれられたFortran2008で、2015年に改訂が予定されています。

こちらのサイトにもFORTRAN学習に役立つ情報があります。